まだ二日目のポルトガルですが、素手の深くこの地を愛してしまったのは前回のブログからも、すぐお分かり頂けるのではないかと思います(笑)今回、この旅に出る前に、一人のチームメートに、「きっとすごく好きになっちゃうから。。。それでもちゃんと帰ってくる様に」と釘を打たれた程でした。最初はそんな事はないだろうと、笑って雑談していましたが、いざ来てみると、ここは本当に最高の場所だと思います。ここなら仕事さえあれば今でも引越ししたいです!でなければ、これからも仕事を頑張って、将来のノマド生活の1箇所に絶対に含めたい場所ですね!!そんなポルトガルの、人々について今回は触れてみたいと思います。
先週に引き続き、ポルトガル(Portugal)の首都リスボン(Lisbon)。サン・ジョルジェ城(Castelo de S. Jorge)からの眺め。
ポルトガル人は本当に良く働く人々で、みんなすごく親切だと思います。お店なども朝の9時頃から20時や22時ごろまで毎日開いていて、目を見張るばかりです。お店に入っても、とても丁寧に時間をかけて接客をしてくれて、「ちょっと他も色々見てからでも良い?」と聞けば、「勿論だよ、ここで買う必要はないからゆっくり探してね」と商売の基本を疑ってしまう程に親切でプレッシャーなしの環境を提供してくれます。
パステルの外壁がフォトジェニック。
買い物が嫌いな僕は多くのお店には入っていないですが、ちょうど上の娘のお誕生日が近い為に、数件入りましたが、「どんな娘さん?」「雰囲気がわかる様な写真ある?」「間違えたものを売りたくないのよ」などと本当に親身になってくれていました。普通のお土産屋さんでも、目を合わせる様にして会釈をしてくれて、とても心地よくお店にいる事が出来ました。あとはやはり観光地という事もあり、よく「どこから来たの?」と聞かれます。そこから他愛のない会話が始まり雰囲気をさらに和らげてくれます。
すっかりアフターコロナ。観光客も多く、活気のある街、リスボン。
初日に地下鉄を降りて、地上に出た時に方向感覚を得るために、近くのレストランの女性に道を聞いた時も、お店から出てきて身振り手振りで方向を教えてくれました。僕がその後Google Mapで場所を再確認して戻ってくると、僕を見つけ直ぐにお店から出てきて、「ねえ、ねえ」と大声で話しかけて来てくれて、「向こうだよ」という様に身振りで教えようとしてくれました。僕が最初から自分で調べればよかったんですが、あの女性の優しさにはすごく嬉しく感謝するばかりでした!
17世紀に建てられたバロック様式の教会、サンタ・エングラシア教会(Panteão Nacional)。
リスボン貿易広場のシンボル、ジョセフ1世像(Monument to King José I)。
文化面でも基本的には夜型の生活スタイルだと思います。朝6〜7時ごろに散歩に行った時には、通勤する人達も歩いていましたが、昨日のツアーガイド曰く、ポルトガルの人たちは夕食を9時ごろ食べるそうです。そして、その後にコーヒーやデザート食べ、夜遊びに繰り出す場合には、朝2時半ごろにクラブなどへ行くそうです。ガイド曰く午前3時以前に行っても誰もいないと言っていました。そして、午前10時から正午まで遊んで家に帰るそうです。
リスボンを代表する世界遺産の一つ、ベレンの塔(Belém Tower)。
ガイドは55歳だと話していましたが、今でも3人の成人した20代の娘と息子達と一緒にクラブへ繰り出しているそうです。これを聞いて、「最後にクラブに行ったのはいつだっけ?」と思ってしまいました。同時に朝2時ごろにクラブへ繰り出し、お昼頃まで遊ぶというのは、20代に最終電車で都内に繰り出し始発で帰ってくるとか、朝からのラグビーの試合前まで飲むというレベルを遥かに超えていて、真似出来ない他人事でした(笑)
リスボンとテージョ川対岸のアルマダとを結ぶ、4月25日橋(25 de Abril Bridge)。
まだこの旅も始まったばかりですが、あまりにもインパクトが既に大きいので、この刺激とエキサイトメントを文章にしておこうと思いました。この体感と体験が今後の仕事と人生に影響するのはもう絶対だと思います!それがどの様に出てくるのかは、僕自身もこれからの楽しみです!
ではこの美食社会で二夜目の夕食へ行く事にします。今日もポルトガルのローカルフードです!!
KM Pacificグループ代表取締役社長
枡田 耕治
YouTube: KM Pacificオフィシャル
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