投資で勝ち続けるって難しいですよね。でも、継続的収入を得る為には、勝ち続けなければいけない。。。では、卓上のりんごには360度の顔があるように、投資にも色々な視野や考え方が存在しても良いのではないでしょうか?要するに、「マインドシフト」。例えば、「勝ち負け」の意味、判断期間、金銭以外の利益など、視点を変えれば判断要素も変化します。言い訳を作るのではなく、健康的に継続した成功をもたらす為の考え方です。
「投資の目的」
以前にも軽く触れた「投資の目的」が何なのかを、先ずは明確にする事が第一歩だと思います。目的は金額ではなく、言葉で表せる目的であるべきだと思います。例えば、我々の住宅不動産投資の場合、「利益率70%」ではなく、「購入者に感動を与え、購入者が誇りに思える新居を提供する」です。数字はその時の市場や購入者需要や状況によって変化しますが、文字で表す「目的」ではプロジェクトに対するファンダメンタルな尺は変わりません。よって、各プロジェクトのリターンは70%かもしれないし、上下するかもしれない。そしてROIは「運」や「タイミング」に救われる事もあるので、投資家の実力とは比例していないかもしれません。
また、数字を強調する事でストレスを感じたり焦ってしまい、誤った判断をするかもしれません。自分のお金だからこそ感情的になるかもしれませんが、自分のお金だからこそ冷静に判断出来なければ、負けの宣告をしているようなものです。よって、目的を文字にする事は、投資は生き物であり、状況は常に変化するという事を理解し受け入れているという証です。
ブログアーカイブより: 投資について – パート1
「成功のデフィニションを明確に」
目的の次に、「成功」という言葉の定義を明確にするべきです。これも金額ではなく、どうすれば自分の心が動くのか?例えば、結果的には100%の利益が出ても、偶然であれば気持ちがイマイチすっきりしませんよね。同じ事です。自分の分析、判断と行動の結果として利益を得られるから満足するのではないでしょうか?
それでは、我々のデフィニションとはなにか?それはいたって簡単で、購入者が喜んで我々が建てた住宅を購入し、「この家いいよね!」と言ってもらう事です。つまり、投資成功の基準は利己的ではなく、購入者の満足度を優先した利他主義であるという事です。もちろん我々も利益分析において「数字」は把握しています。しかし、それはあくまで指標であり、我々のデフィニションに則った仕事ができたから得られた副産品なのです。
ここで質問です。。。あなたの「成功」の定義はなんですか?
「健康な肉体とメンタルは成功の条件!!」
フィットネスじゃないんだからと言われるかもしれませんが、成功する投資プロジェクトには健康的な肉体とクリアなマインドは欠かせません。不健康な身体ではイライラが募り、忍耐力が低下します。マインドが曇っていれば、視野が狭くなり、周りが見えなくなります。マインドと肉体と心は直結していて、全てが健康でなければ成功は生まれません。確信しています!!
建築でもいろいろあります。ベンダーや行政とのネゴ、スケジュールの延期、費用の高騰。。。考え出したら山積みです。でも肉体的にフィットであれば、身体を動かせてすぐ行動に出られます。マインドがクリアであればいつでも状況を平然と観察でき、問題の予測をする余裕もでてきます。そして、問題発生時には即座に状況を確認し判断することで行動に出られます。マクロ的要素や今後の予測を取り入れる余裕が生まれ、より確実な判断が可能になります。
これは株投資でも、どのような事業においても同じことが言えるのではないでしょうか?
ブログアーカイブより:投資について – パート2
投資といえば一つのプロジェクトとして副業のように聞こえるかもしれませんが、僕の中では投資は立派な事業であり、「切った、張った」以上の要因が複雑に入り混じっていると思っています。いかなる投資の成功要因も目の前に見えていない部分が要なのだと思います。
皆さんの成功要因はなんですか?
KM Pacificグループ代表取締役社長
枡田 耕治
YouTube: KM Pacificオフィシャル
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